廃止された祝祭日と新しく制定された祝日とは

初めて日本の祝日が制定されたのは、明治3年です。
そこから長い年月の中で、新しく制定された祝日もあれば廃止された祝日もあります。
では、廃止され現在は存在しない祝祭日と、これから制定されるかもしれない新しい祝日について紹介します。

廃止された祝祭日に違和感を感じる日々

まず祝祭日という言葉に違和感を覚える人もいるかもしれません。
祝祭日とは祝日と祭日の事です。
現在は祝日しか残っていませんが、以前は祭日も存在し、祝日と祭日がどちらも休日になっていました。
そのため、廃止された祝祭日として紹介します。

まず1月3日は「元始祭」として、年の始まりに皇位が永く続いている事を祝い、今後の発展を祈る日でした。
戦前は今よりも天皇が力を持っていた時代だという事が分かりますよね。

1月5日は「新年宴会」で、新年の迎えるお祝いをする日でした。
そのため、以前は仕事始めは今よりも遅く1月5日は祝日で休み1月6日以降の会社が大半でした。
現在の仕事始めは1月4日の会社が多いですが、サービス業や小売り業を中心に年末年始も営業している会社も増えてきています。

4月3日は「神武天皇祭」として日本を建国したとされる初代天皇が崩御された日です。
10月17日は「神嘗祭」で、五穀豊穣を感謝する祭日でした。
戦前の日本では農業で生計を立てている人が多かったため、このような祭日が制定されていました。
12月25日は「大正天皇祭」です。言葉通り大正天皇の誕生日を祝う日でしたが、現在の祝日では昭和天皇と平成天皇の誕生日を祝う日が日本の祝日と定められています。

新しくできるかもしれない祝日

祝日が制定されるという事は大変な事です。
いくつもの法案が提出されては廃案となっているため、本当に新しく法案が通る保証はありませんが、今後新しく祝日が制定され、休日が増えるのは嬉しい事ですよね。

4月28日に「主権回復記念日」は日本がアメリカの統治から主権を回復した日を記念する祝日案です。
ですが、トランプ政権が色々と日本に口出ししてきそうな勢いの今は控えた方がよさそうな祝日案です。

11月1日の「古典の日」は、紫式部が源氏物語を初めて書いた日と言われています。
認定はされたものの祝日扱いにはならずに、記念日となりました。